バイオリン弦 Savarez Corelli Cantiga 使用メモ
はじめに
Dominant Medium から Corelli Cantiga Medium に張り替えてみました。結論としては「かなり気に入った」ので、しばらくはこの弦で行こうと思います。
以下、備忘録として感じたことをまとめます。
使用環境
- 弦: ADG → Corelli Cantiga Medium、E → Prim Lisa Medium
- バイオリン: Rina #1(フルオーダー新作・板厚め・5歳半)
- 弓: 硬め、カナダ産馬毛
- 松脂: Old Master Merlot / Chardonnay ブレンド
第一印象と弾き心地
- Dominant より太く感じる。左手は慣れないとやや疲れる。
- 張り替え後すぐは音程が下がるが、ガット弦よりは安定感あり。
- ビブラートがかけやすく、弓のタッチのニュアンスが音に直結する。
音色の特徴
- 無色透明で「弦の味付け」は控えめ。楽器や奏者の癖がよく出る。
- 倍音は少なめで、そば鳴りも減少。モノラル録音の往年の巨匠っぽい響き。
- 開放弦にはほんのり揺らぎがある。
- 弦を緩めて再び張り直すと、音色が新鮮に感じられる。
その他の特徴
- 弾いた時に振動が裏板に伝わるのレスポンスが速い。強制的に楽器が鳴る感じ。
- 他の有名どころの化学繊維系の弦とはかなり異なる特性。
まとめ
Corelli Cantiga は「楽器や奏者を選ぶ弦」。
ただしハマれば楽器を強制的に鳴らしてくれる心強い存在。
私にとってはかなり好印象で、今後しばらく使い続けたいと思います。
なお、この弦の魅力が見えてくるのは、最低でも 2週間ほど弾き込んでからだと思います。
画像
Corelli Cantiga のパッケージ。

Corelli Cantiga のテイルピース側のカラーパターン。

この日記について